メディフォードでは、医薬品、農薬、一般化学品等の新規登録申請に対応した各種GLP試験を実施が可能です。
豊富な経験に基づき、米国やEC諸国等の新規登録申請に対応した各種海外のGLP試験にも対応しています。
また、法規制対応以外の各種スクリーニング試験やSDS対応の試験も実施しています。
定型的でない手法の試験についても、ご相談ください。
変異菌株から復帰菌株への変異を指標として、突然変異誘発性を検出します。
ICHガイドライン・GLPへの対応に加え、スクリーニング試験につきましても豊富な経験を有しています。使用菌株:Salmonella typhimurium (ネズミチフス菌)、Escherichia coli (大腸菌)
染色体標本を作製し、顕微鏡観察により染色体の異常の有無を評価します。
ICHガイドラインにも対応し、国内外で広く用いられているCHL/IU細胞を使用した、in vitro染色体異常試験を実施しています。
培養細胞中の小核誘発を指標とした染色体異常の検出法です。2010年にはOECDガイドラインが発行され、2011年には改訂ICHガイドラインに収載されたことで、現在は国際的に広く用いられています。p53遺伝子の機能が正常な細胞の使用が推奨される国際的な流れの中で、従来のCHL/IU細胞だけでなくp53遺伝子の機能が正常なTK6細胞でも豊富な背景データを有しています。
骨髄または末梢血の幼若赤血球を対象とした小核誘発を指標に、染色体異常誘発性を評価します。異数性誘発物質が検出可能、染色体異常試験に比べて観察が容易かつ異常検出可能期間が長い、一般毒性試験への組込も可能というメリットがあります。
骨髄(末梢血)小核試験に関しては、2011年発行の改訂ICHガイドラインに対応し、短期(単回、2回)投与から28日間反復投与までの幅広い投与期間の選択が可能です。また、骨髄(末梢血)小核試験の一般毒性試験への組込みに関しても、豊富な背景データに基づきICHガイドライン、OECDガイドラインに対応した試験の受託が可能です。
ICHガイドラインの2nd vivo試験に対応する肝臓を用いた試験系で、肝臓における代謝活性化を必要とする遺伝毒性物質の検出に有用です。骨髄(末梢血)小核試験では評価しにくい肝発がん物質を高感度に検出が可能です。反復投与法での実施について経験が豊富です。また、肝臓小核試験の一般毒性試験への組込みに関しても、ICHガイドラインに対応した試験の受託が可能です。
DNA初期損傷を1細胞レベルで検出する試験法です。非分裂性の組織を含む広範囲の組織で評価が可能であり、遺伝毒性発がん性物質に対する高い感受性と非発がん性物質に対する高い特異性が示されています。改定ICHガイドラインS2(R1)ではIn vitro試験陽性時に実施する第2のin vivo試験の中心として位置づけられています。OECDガイドラインに準拠した試験の実施も可能です。肝臓および胃については豊富な背景データを有しており、そのほかの臓器についても、ご要望に応じて検討します。
小核試験と同一動物を使用した組み込み試験も実施が可能です。最高用量を下げることなく使用動物数や試験時間を削減することが可能で、IWGT(遺伝毒性に関する国際会議)でも高評価を得ています。
gptマウスを用いたgptアッセイを受託が可能です.主にAmes試験陽性結果のフォローアップに使用される試験系です.ICH M7ガイドライン対応で受託が可能です。
上記試験を非GLP下(または簡易方法)で実施が可能です。
試験デザインについては、ご相談ください。