In Vivo Imaging System (IVIS)は、発光・蛍光標識した細胞や抗体などを動物に投与し、標識細胞や抗体などから発せられる微弱な光をIVISで撮影することで、視覚的(半定量的)に体内分布を確認する機器です。癌研究や移植/再生医療研究で利用されています。
※レーザーマイクロダイセクション(LMD)-LC-MS/MS測定による定量も可能
蛍光標識や放射性標識化合物が不要で、複数の測定対象化合物の組織切片中における微細な局在を可視化する装置です。定性分析 (組織全体分析・高解像度分析) の他には、定量解析が可能です。
組織切片スライドサンプルの腫瘍細胞や免疫細胞などを蛍光染色で可視化し、任意の領域について数十~約2万種類のタンパク質及び遺伝子の発現を解析可能です。